看護師不足が深刻化する中、看護師派遣業に対するニーズは高く、現在、派遣会社は約60,000社※にものぼります。
しかし医療機関と看護師が適切にマッチングされているとは言い難い状況です。
NISはスリーピングナースを掘り起こし、同時に地域の生活者として、子育て・介護などの経験を生かしたマッチングを提案します。地域の医療機関や、完全復帰が出来ない場合でも、看護師の新しい職域として地域コミュニティ創生やヘルスプロモーション活動が行えるよう支援します。地域と看護師、そして市民をつなぐ架け橋となることで、スリーピングナースの復職支援と地域医療の充実に貢献します。
NISのシステム:看護師にキャリアを!医療に人材を!
ナイチンゲールスピリット連盟 3つの目標
【目標1】1万人のスリーピングナースの社会復帰とキャリアアップを実現します。
【目標2】全国50ヶ所に支部を設置し、地域に深く根ざした活動を展開します。
【目標3】看護師のイメージを向上させ、5年後のなりたい職業No.1を目指します。
ナイチンゲール「看護覚え書き」とは
フローレンス・ナイチンゲール(1820〜1910)
看護師としてクリミア戦争に従軍し、敵味方の区別なく負傷者の看護に打ち込み、「クリミアの天使」として今も知られているフローレンス・ナイチンゲール。近代看護論の啓蒙・普及、看護師のリーダーの育成、病院の衛生管理の徹底・指導、病院建築、医療システム、女性の社会進出まで多岐に尽力し、看護の礎を築きました。
150点にも及ぶ著作はもちろん膨大なメモ書きまで、彼女の言葉のほとんどが現在に残されているそうです。ナイチンゲール女史の考え方やノウハウは現在にも通じ、彼女の熱意と慧眼には驚かされるばかりです。
「看護覚え書き」とは、健康に必要な知識は、専門家のものではなく誰もが持つべきものであるとし、それらをいかにして日常に活用するべきか、ナイチンゲール女史自ら著したものです。年齢や生活にあわせた生き生きした日々を、どう過ごすか。また病になったときどのようにして回復へ歩むかを提案しています。 これは現代にも通じる、毎日の健康のためのノウハウです。 看護は家庭や社会の中に普通にあるもので、これを職業としたのが看護職。 健康の原点は、日常にあるという「看護覚え書き」に則って、個々が自分の人生を全うするためどうするべきか皆さんと共に考え、またその人材育成に貢献することを目指します。
会社概要
会社名 | 一般社団法人ナイチンゲールスピリット連盟(英語表記 NIS) |
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代表 | 武藤 朋子 |
設立 | 2011年4月25日 |
住所 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-3-1ー9F |